すでにこれだけ持ってるじゃないか!ってことをありありと感じ、忘れないために、わたしは片付けをするのかもしれない。
こんにちは、あきほです。
片付けをしていると、今はもう不要になったもの、処分するものが出てきます。
それらを処分するときは、やっぱり胸がいたみます。
だって一度は縁があったもの。
多かれ少なかれ思い入れがあるものだから。
と同時に、虚しさもこみあげてきます。
恋人との別れじゃないけれど、「ずっと一緒って言ってたのはウソだったのね(なんか昭和っぽい)」と、目の前のものに無言で訴えられているような気分にも。
そんな気持ちと向き合いつつも、整理を続けていくと、あるとき
充分にあるんだなぁ。こんなに…。
何を足りないと思っていたんだろう?
と同時に何か温かいものが自分の内側から溢れ出てきたような感覚がありました。
すでにこれだけ持ってるじゃないか!ってことをありありと感じ、忘れないでいるために、わたしは片付けをするのかもしれない。
その温かい感覚に名前をつけるとしたら、おそらく充足感が一番近いんじゃないかと思います。
人によってはこれを愛と呼ぶのかもしれません。
丸くてピンク色した人肌くらいの温かさの物体が発熱してて、そこから熱がシュワシュワ~ッと温泉のように吹き出してくる感じ。
その熱が溢れだしてきて、無性に人に、自分が今できることを何かしたくなったのです。したいというより、せずにいられなかったに近い感覚。
そのとき、こう思いました。
…これ、自分のところで、まだまだ溜め込んでいる場合じゃないyo!
というわけで、早速プレゼント企画を実行してみた
ちょっと前まで、わたしはコーチングの仕事をしていて、心理系&スピ系の勉強もしていました。
が、片付けがすすむうちに、もうその分野に関しては特定の部分を除き、ほぼ満足したのだな~ということがはっきりしてきたのです。
色々と持っている本はあったのだけれど、その中でもこれだったら誰か必要な人がいるかもしれないな…という本を4点ピックアップ。
せっかくなら、本だけでなく、送料もプレゼントしたいなと思い、さっそく、facebook上でその旨を投稿をしてみました。
すると、ありがたいことに数時間で貰い手の方が現れたのです!
しかも、送料は会えるときでいいよーと言ってくださる方、
これからやっていこうとしてるインタビューの仕事に興味を持ってくださる方まで。
プレゼントしたいって思ったけれど、これってほぼ同時にプレゼントしてもらってますね。
そういったお気持ちも含めて、「すでにこれだけあるし、持ってるんだなぁ…」ということを再びありありと感じることができたのでした。
出したら減る、無くなるっていうのは幻なのかもしれない
なんというか、この体験で出したら減る、無くなるって幻なのかもねって思いました。
一時的に減ったり、無くなったりしたように見えることはあるけれど、必ず何らかの形で帰ってくるもの。
だって、出したらちゃんと帰ってくるんだもんw
信頼して、どんどん出したらいいですよね。自分が持ってるものを。
損する~とかケチケチしたこと言わずに。
受け身でいると実はそれだけで出し惜しみしている
こんな風に書いてますが、わたしは元々受け身な人間でした(/ω\)
今でも、自分からガンガン行こうぜ!ってタイプではありません。
これは必要そうだな~って思ったときに関わるってスタンスです。
手厚すぎる介入をする方もされる方も得意でないので。
で、受け身の話。
受け身って、基本、相手から貰ってなんぼですよね?
で、相手の出方を見て、こっちもどうするかってやり方だと思うんです。
それってつまり…
まず相手から貰えない限り、わたしゃ何も出さないよ? って言ってるってことなんですわー。
つまり、広く解釈するとこれは出し惜しみになるのではないかなぁと。
もっと詳しくいうと、出す機会を自ら損失しているって感じですかね。
やっぱり自分から出せる方が気持ち良い
受け身のスタンスってたぶん、棚ぼた的要素も強いと思うんです。
しかし、いつ落ちてくるか分からん棚ぼたに懸けるよりも、自分から何かを出せる関わり方ができた方が気持ち良いよねって思うんですよね。
これは偉いとか、正しいとか、徳が高いとかではなく、単純に清々しいから。
たまに誤解を受けることもあるけど、良いって思ったものを出してれば、だいたい良いものが返ってきますし。
自分から清々しい循環を作っていけると、自他ともに満足度が高いし、自分で自分の人生しっかり握れている充実感もありますよね。
まとめ
・すでにもういろいろ持ってるってことを実感したいときにはぜひ片づけを!
・充分あるので、出し惜しみする必要なし!
・出す機会を自ら損失する必要なし!必要そうなら、どんどん出しちゃおう!
・自分から出すと、循環もできるし、清々しい。
■プロフィール
このブログを書いてるわたしはこんな人です。