依存は悪か?良い依存上手は喜ばせ上手なのだ♡
昨晩は部員枠でネットラジオに出ていました。
テーマは良い依存と悪い依存について。
依存という言葉だけ聞くと、依存=悪である。
そうジャッジされがちなのですが、そうじゃないんですよね。
依存には良い依存と悪い依存があるんです。
悪い依存はイメージ通りです。
人をダメにする依存のこと。共依存も然りですね。
良い依存とは何か?
良い依存とはざっくり言うと、他人に頼る、助けを求められること。
人間、どうしようもなくなったときは頼りベタとか言ってられません。
他人を頼らざるをえません。
(どっちかというと、どうしようもなくなる手前で頼れるのが一番良いですね♪)
わたし自身はあまり頼り上手ではありません。
が、こんなわたしでも頼らざるをえなくなったことがあります。
初めて行く場所で待ち合わせなのに、携帯の充電がゼロになった話
2年ほど前、大阪に住む友人に会うために新幹線で出かけていったときのことです。
思えば、新幹線にコンセントついてると思ったら、のぞみじゃなかったのでついてなかったのが痛かったですね。
新幹線に乗ってる間はスマホでメールの返信をしたり、facebookやったりしてました。
電池は少し減ってきたけど、まぁ、行けるっしょと思ってました。
しかし、甘かった…。
大阪はほとんどが初めて行く場所。
基本的にグーグルマップ様に頼って歩くことになったのです。
そうこうしてたら、待ち合わせの前なのに、電池が…切れました。
ちなみに、このときは充電器は持っていませんでした。
ただ電池が切れる前に道を覚えていたので、待ち合わせ場所にはたどり着くことができました。
しかし、、、10分待っていても友達が来ない。
げげっ。。。
さすがに、ざわつきました。
これはもしや、初めての場所だし、間違えたのか?と。
でも、携帯が使えないと連絡もできん。。
道もわからん。
かと言ってやみくもに動くのも迷うし危険だ。
あきほ、ピンチ!!
周囲を見渡してみると、ソフトバンクショップがありません。。
道路を渡った向かいにはauショップが見えます。
ソフトバンクユーザーだけど、これはau様にお願いして、電気を分けてもらうしかない!(他に、充電できそうな店この辺で知らないし!)
めっちゃ恥ずかしい…が、行くしかない!!!
というわけで、auショップへ。
恥ずかしいやら申し訳ないやら思っていたのですが、こんなことに困っている状況ですと話したところ、ソフトバンクユーザーにも関わらず、快く充電させてもらえました!!!!
しかも、超親身になってくださった!!!
au淀屋橋店のみなさん、あのときはありがとうございました!!!
少し充電させてもらい、待ち合わせ場所を振り返ると友人がいたので無事会えました。
あのまま待っていても会えたのかもしれませんが、そこまでの忍耐力は当時のわたしにはありませんでした。
auショップの充電がわたしを落ち着かせてくれたことは大きかったです。
友人が時間通りに来れなかったのは電車が人身事故で遅れていたから。
いや~、会えて良かった。ほんと良かった。
人は誰かの助けとなりたい生き物なんだと思う
知らない土地で連絡とれないって心細いことなんだな~ってこのとき痛感しましたから。
日本だし、言葉通じるし、別に死なないんだけど、あのときは確かに心細かったのです。
ライバル他社のユーザーのわたしを快く助けてくれた方々を見て、人は誰かの助けになりたいと願っているんだなぁとつくづく感じたのでした。
このとき、人間が持つ、透明で美しい部分を見せてもらった気がしたのです。
まだまだ頼りヘタなわたしですが、そんな人の善良な部分をもっと信じたいし、頼っていきたいと思ったのです。
頼る=悪ではない。むしろ、喜ばれちゃうというパラドックス。
自分のためだけに生きてると虚しくなる装置が人には埋め込まれているようで、誰かの助けになってるという実感が人を人たらしめている気がします。
良い依存は助けられているようで同時に、相手を助けてもいる。
っていうか、これ喜ばせ上手ですよね。
だから、悪だなんてとんでもないのです。
悪いとか、恥ずかしいとか必要以上に思う必要もないんでしょうね。
深刻になりすぎず、「失敗しちゃった。てへぺろ♡助けて♡」くらいでもいいのかもしれない。。
快く助けてもらえるかどうかはお願いの仕方もあると思います。
重い深刻な感じで来られると相手もつらいので、その手前くらいでsosが良さそうです。ほんとに重くて大変になっちゃったときは、お金払って専門家に相談しましょう!
(心理系なら、良い人紹介します!そのときは頼ってください^^)
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